2013耳納め、そして2014の邦楽[管理人ブログ]


COUNTDOWN JAPAN 13/14もフィナーレを迎え、いつの間にか2014!!
 
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
 
 
さて、CDJ13/14、前三日間参戦して、耳納めしました。
 
一年を締めくくるライブとあって、どのロックバンドも、アーティストもかなり気合入って、全部が良いライブでした。
ベストアクトはとてもじゃないけど決められないですねー。
ただ、フジファブリックの「銀河」とドラゴンアッシュの「百合の咲く場所で」は心に残ってます。
 
あとヘッドライナーはやっぱ格別ですね。
その日の出演者たちの音が自分の中で積み重なっていって、ヘッドライナーということ自体が最高の演出になってますよねー。
で、その演出に負けない素晴らしいライブをしてくれたと思います。
 
リップスライムが異常に楽しかったなー。
 
あと、くるり!
ノリやすいってことだけがロックじゃない!
本当に素晴らしいアクトでした。
 
あと、完全に個人的な意見ですが、大好きなロックバンド「」をヘッドライナーで見てみたいですね。
この夏の野外というよりは屋内フェスCOUNTDOWN JAPANで。
光の演出や会場のスケール感、ヘッドライナーという「演出」を武器にどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか!考えただけでも震える!
 
2013年はライブが熱かった!
いやー良いライブが多かった。時雨の武道館とか、サマソニのMUSEとか、ミナホでのaquarifaとか全部あげたら切りがない!
音楽で勝負するアーティスト達には、どんなに尊敬してもし足りない。
Lop Abuse On SomebodyとかTinK’uとか、才能あふれる若手バンドもいっぱい見つけられたし、大満足。
 
そういえば、サマソニの時、「ミスチル地蔵」なんてのも話題になりましたね。
ミスチルファンがその前の順番のスマッシングパンプキンズの時から場所取りして、突っ立ってただけだったとかで、スマパンが軽く怒ったとか何とか。
あれはちょっと残念だったね、スマパンに。
あんまりロックフェスに慣れてなくて、突っ立ってることしか出来なくても、心奪われてる人はいただろうに。
場所取り目当てで見ていても、スマパンのこと好きになった人もいただろうに。
そういう場所取りの人も引き付けてこそのロックなんじゃないかなとも思いました。
自分はスマパン見てなかったから何とも言えないけど、「ミスチル地蔵」を心から非難する気にはなれないです。
 
 
2013は本当に、良い鼓膜の震え方した!!
音源も時雨とかホルモンが久しぶりのアルバムリリースがあったり、耳に困らない一年でした。
これもどれがベストとかは決められないなー。
印象に残ってるのはCAPSULEの「CAPS LOCK」ですけどね。おすすめの一枚です。おすすめというか、「聴いてみてほしい」に近いです。
 
今は、CDが売れないとは言われてる一方でライブの人気が高まっていて、ライブで盛り上がることを目指した音楽が多くなっています。
アイドルソングなんてその傾向が強い気がします。ももクロは言わずもがな。今回、ちょっとだけ見ることができた℃-uteも、BPMの早いノリノリな曲に合わせて、アイドルが全力パフォーマンスしていて、楽しかったです。
一方で、「CAPS LOCK」はそんなライブでノることを前提としない、音源で聴く人に任せたという一枚。
聴けば聴くほどはまっていく、一味違うCDでした。
 
サウンドクラウドなんかにアマチュアの方が音源をアップしてますが、今年はそういうものが増えるんじゃないかなーと思います。
ライブでやることを想定せずに、音を作ったりメロディーを作るアーティストが増えるんじゃないかと。
「禁断の多数決」はネット上に音源をアップして、先月ようやくライブを行ったけど、ライブハウス発信ではなくネット発信の音楽が増えてくるんじゃないかなと。
アンテナをもっと張り巡らせなければなあ。
いろんなアーティストを紹介できるように。
 
今年もよろしくお願いします。

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