残響祭 10th ANNIVERSARY@Zepp Diver City[おすすめロックライブレポ・感想]


残響祭 10th ANNIVERSARYに行ってきたので、とりあえず簡単にライブレポ!
おすすめのロックバンドが多い残響レコードの企画とあって、予定を調整して何とか行けました。
でも、ピープルとte’は見れませんでした。

セカンドステージが客席の右手側にあって、フロアライブみたいで良かった。
後ろの方からは全く見えなかったが。

TOKYOGUM

開場時間に演奏を行っていたTOKYOGUM。
若手バンドらしい初々しさはあったけど、同時に堂々としていて、良いバンドだった。

雨のパレード

久々に出会ってしまったね。
マスロックって言っていいのかな。ギターの小気味良い旋律がすごく良かった。
ボーカルの奇妙な存在感も癖になる。
なんとなく気になっていたので、YOUTUBEで聞いたことはあったけど、正直ピンとは来なかった。
でも不思議な音像を奏でるライブが圧倒的に良かった。
マジでおすすめ。

Rumb

いろんなアレンジを軸にかっこいいエレクトロな音を発射するRumb
こういう音楽好きだわ。
ダンスパフォーマンスもかっこよかった。
音楽に対するリスペクトを感じた。

perfect piano lesson

かっこいいバンド名だなと思って、前々から名前だけは知っていたバンド。
でも、何故か今回が初聴き。
超かっこよかった。残響らしい。
演奏の技術もあるけど、抑揚のある疾走感が最高だった。

ATATA

賑やかなロックバンド!
ミラーボールが回ってた。
でもディスコな音楽ではない、ゴリゴリのロック。
全力で戦っている感じが出てた。

mudy on the 昨晩

大好きなインストバンドです。
トリプルギターがやばい。
湿り気のない音が好き。踊れるロック。

The Octopus Project

アメリカのバンド!ほとんどインストといっていいでしょう。
神秘的な世界観。踊れてすごく心地が良かった。
テルミンを使うバンドとか初めて見た!
ドラムの力強さ、ギターの生々しさ、時折発せられる楽器としての「声」
デジタルな音と繊細に絡み合って、壮大だった。
ほんと、いろんな音楽があるな、と感動したロックバンドでした。

大好きでおすすめなロックバンドです。
シュシュのライブは、残響らしいどこか殺伐とした乾いたエモさがあるのに、何故かハツラツとしている。
どんどん進化していく。川戸さんは頭に花つけてたのに、今はアダルティーな雰囲気を放って、でも凛として歌っている。
ただ、軸はブレないんだよな、このバンド。
「お祭りモ~ド♡」って曲があって、盆踊り的なメロディーだけど、めっちゃかっこいい。タイトルとのギャップ!
そして、この日のハイライトは「neoteny」かな。先日のリリースツアーでは聴けなかったし。
轟音がリズムを刻みながら、川戸さんの冷たい歌声が最高だった。
「白昼夢は色彩のない」もかっこよかったな。飛ばすセットリストだった。

川本真琴

めちゃくちゃ久し振りに聴いた。
懐かしい歌手。
小さい頃に歌っていた方が今もこうやって音楽をしているってすごいな。
でも、唯一覚えてるあの曲、やらなかったな。
とは言え、だ。
長いキャリアを積み重ねているけど、未だにあの独特な高温ボイスをライブで披露できるって相当すごいと思う。
残響祭では異質なアーティストだったけど、こういうポップさがあって、実に祭りらしかった。

こちらも、大好きなおすすめバンド。
バンドというか、もはや日本の音楽の先鋭を担っている芸術家だと勝手に思ってます。
リフレクションの再現性とギターのアレンジは鳥肌立った。
事前にツイッターでお知らせがあるって言ってたから、アルバムくるか!?と思ってたけど、自主企画のお知らせだった。
いや、それも楽しみだけど、そろそろ音源出してほしいな。
この日もほとんど新曲だったし。
最後の曲は、去年の残響祭で演ってたけど。
残響コンピにはいってる「変声期」のエモさはやばかった。冗談じゃなく泣きそうになった。
他の新曲も圧倒的に吸い込まれた。
照井兄さんの六弦ベース?が目立つ曲がかっこよかった。
先鋭性や女性ボーカルが注目されるけど、照井弟さんのギターが好き。
サポートのパーカッションも良かったな。結局全部の楽器の音が音像を組み上げていく感じが本当に好き。

もう、日本を代表するロックバンドだな。
かっこいいよ。
飯田さんの美声とバンドサウンドの組み合わせが最高。


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