おすすめの邦楽ロックバンド「chouchou merged syrups.」の2ndミニアルバム「clepsydra」のリリースツアー東京。
カフカは見れなかったので、aquarifaから！

aquarifa
大好きなロックバンドaquarifa
疾走感のある心地よいロックサウンド、
繊細さと不安定さを持ち、心を掴まれるような女声ボーカル。
なかなか久し振りだっただけど、やっぱりかっこいい。

披露された新曲もかっこよかった。特に女性らしい優しさと切なさが前面に出た曲がじんわりとした。
他にも「水平線の向こう側」も今まで聴いた中で一番良かった。
この日の岩田さんのボーカルはとても深みがあった。
そして、今日来られなかった友人に届くようにと言うMC、
「aquarifa、後半戦始めます！」という一言から瞬く間に始まった「Alice Blue」が本当にカッコよかった。ギターが鳴り響くあの出だしは、思い出すだけで鳥肌もの。
このバンドのライブは本当に外れがない。

chouchou merged syrups.
この日の主役、シュシュ。
このバンドのライブは爆発的なサウンドと繊細な表現を見せてくれる。
clepsydra[chouchou merged syrups.]
おどろおどろしい「そして、踊る」で始まったこのライブ。
その出だしで完全に空気を造った。
配置が変わって、ギターとベースの方が暴れるスペースが少なくなったような気もするけど、
ロックな轟音を殺さず、ポップさを押しだしたステージだった。
特に川戸さんの女声ボーカルが澄んでいながらも、力強かった。
aquarifaの岩田さんとはまた違う女声ボーカルで、それでも、轟音との相性の良さは一緒。
この日のハイライトは川戸さんがギターを置いて歌った「Havflue」だろう。
じんわりと小気味よく、不気味なフレーズが胸に沁み込んでくる。
そして、最後に投下された「橙鳴る」は轟音が際立っていた。
アンコールは人気曲「ヒエログリフと遊ぶ」。
本当にいいライブだった！！
clepsydra[chouchou merged syrups.]